汎用グリップヒーターの取り付け

バイク用品
ネットで見つけた、安いミリバー用のグリップヒーターが届いたので空いた時間に取り付けました。
グリップヒーターの取り付けを計画
寒さ対策に、PCX150で使っていたコミネのネオプレンハンドルウォーマーをVTRに取り付けてみたんですが、手の出し入れや細かな操作が面倒なので、グリップヒーターを導入してみよう思いネットで探したら、安い汎用のグリップヒーターを見つけたので、...

先ずは、交換先となるグリップの取り外しです。
左側グリップは、隙間からブレーキクリーナーを入れてグリップを回すと簡単に取り外せました。

次に右側のグリップですが、今回購入したグリップヒーターには、汎用のスロットルスリーブが付いていますので、それごとの交換となります。スロットルスリーブごと取り外すには、スイッチボックスを開き、キャブレター側のスロットルワイヤー下側をゆるめてフリーにすれば、簡単に取り外し取り付けが可能となります。

写真は、左右のグリップを取り外して、軽く清掃後に撮影しました。


右アクセル側から取り付けました。
取り付けるグリップヒーターはスロットルスリーブ付きですから、スリーブの穴にアクセルワイヤーを取り付けたら完了です。

今回のグリップヒーターは汎用なのでスロットルスリーブのワイヤー取り付け部分がどの車種でも対応出来る様に細く作られているようなので、このまま取り付けると横方向に2~3ミリ程度の隙間ができ、ガタつきます。そこで、近所のホームセンターで、水関連等で使う平方の補修ユニオンパッキン(写真矢印部分:内径30mm×外径38mm×厚さ2mm)を挿入しました。材質がニトリルゴムで、固さもちょうど良く、耐油性・耐摩耗性・引き裂き強度があるそうなので、安心です。


右アクセル側のグリップヒーター配線は、サポート金具が付いていて、一応断線しにくそうな作りになっています。サポート金具はレバー付け根に取り付けました。

次に左クラッチ側のグリップヒーターも取り付けます。
取り付けには、グリップヒーターと一緒にネットで購入していた、キジマのグリップボンドを塗布して取り付けます。このボンドは速乾タイプなのでちょっとした時間で接着完了となります。


残りは邪魔になる配線と電源の取り出しですが、邪魔になる配線は、ヘッドライト後側の空き部分にまとめて配置しました。
電源の取り出しですが、プラス側はUSB電源と同じくヒューズボックスからミニ平型ヒューズ電源を使って、ING電源を取り出しました。マイナス側は、フレームに取り付けました。

作業実施時の総走行距離(OD):41321.9km

取り付けてから、早速プチツーリングで使ってみました。
暖かさに4段階あるんですが、1段目で十分に暖かいです。今回は値段を考えるとワンシーズンだとしても大満足の商品です。

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